ベネッセハウスのサステナビリティへの取り組み

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ベネッセホールディングスと公益財団法人福武財団は、現代アートや文化振興による「よい地域づくり」を推進。瀬戸内海の島々を舞台に「ベネッセアートサイト直島」と総称するアート活動を約30年にわたり展開しています。歴史や文化を否定することなく、新たに現代美術を持ち込みながら住民の方々との関わりを再生する活動が特徴的なベネッセアートサイト直島に毎年多くの方が訪問し、アート作品や瀬戸内の風景、地域の人々との触れ合いを通して「ベネッセ=よく生きる」を考える場所となっています。

ベネッセハウスでは、持続可能な社会の実現に貢献することを目指し、環境への配慮、健康・安全などの様々な項目においてサステナビリティを推進しています。

環境への配慮

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景観保護

  • ・ベネッセアートサイト直島の各建築は、瀬戸内海・島の景観保護の観点から、自然と共存し溶け込むように設計されている

省エネルギー・脱炭素

  • ・2014年以降、施設内の照明器具をLEDに変更し、白熱電球を100%廃止
  • ・エアコン・エレベーターの省エネルギータイプ(インバータ方式)への順次更新
  • ・従来の重油式ボイラーから、環境負荷の少ない電気式ボイラーへの順次更新
  • ・深夜の電力を有効活用できるデマンド電力監視システム、蓄熱型貯湯槽の導入

節水

  • ・連泊時の客室清掃・リネン交換はお客様のご希望に応じて省略するなど最小限にとどめ、水や洗剤の使用量を削減
  • ・植栽の散水等には、上水の利用を最低限とするため、敷地内各所に沈砂池を設け循環式水資源を活用
  • ・膜式浄化槽を採用し、少ないエネルギーでクリアな排水を実現
  • ・水景設備には地下ピットの雨水をできるだけ再利用し、補給水の少ないシステムを構築している

リサイクル

  • ・直島町のルールに従いごみの分別を徹底し、回収ののち再利用・廃棄処分
  • ・廃棄アクリルから生産したオリジナルタグ・キーホルダーや、オリジナル水筒での持ち帰りドリンクをショップにて販売
  • ・直島の自然や廃材などを使用し、ごみ処理の際に有害物質が発生しにくいなど、環境負荷の少ない商品開発
  • ・繰り返し利用できるビニール袋の提供

その他環境保護

  • ・パーク・ビーチの建材には循環型資源である木材(集成材)を使用
  • ・レストランでの提供数管理の徹底によるフードロスの削減、アレルギーや食事制限への柔軟な対応
  • ・プラスチックごみの削減(ストローは紙ストロー、プラカップはバイオマスカップに順次変更。持ち帰りドリンクは繰り返し使用可能なマイボトル購入推奨)
  • ・香川県特産のオリーブ牛など近隣地域(中四国・瀬戸内海)でとれた食材を使用し、地域の生産者を守ると同時に、長距離輸送による環境負荷を軽減
  • ・ベネッセハウスオリジナル オーガニック フェアトレード バードフレンドリー コーヒー(自然林に近い環境を守っている農園の豆を使用)、レインフォレスト・アライアンス認証取得のTeatuliaの紅茶(森林・生態系の保護や生産者の生活保障などの基準をクリアした生産方法の原料を使用)の客室への導入
  • ・客室の石鹸は持ち帰って使い切れるよう専用の袋を提供
  • ・客室アメニティにはTHANN製品を使用(植物・ミネラル由来成分95%以上配合、全てのプロダクトにおいて動物実験フリー。一部製品を除き鉱物油、動物性原料、着色料、香料不使用)
    THANNについて - THANN|オフィシャルサイト

健康・安心・安全への取り組み